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2011年3月

～女の子の味方、ラズベリーリーフ～

3月３日はひな祭り、女の子の日ですので
今回は犬の女の子に多い疾患のお話をします。
統計によりますと雌犬は雄犬と比べて
生殖器、泌尿器系の病気の発症率が高いそうです。
中でも雌犬の中高年齢期に多い要注意の病気のひとつは、子宮蓄膿症です。
子宮蓄膿症とは、大腸菌などの細菌が膣から子宮内に侵入して炎症をおこし、
化膿して子宮内に膿がたまるほど悪化した細菌感染症のことです。
症状としては発熱状態が続いたり、
細菌の毒素による腎臓の二次的な障害による「多飲多尿」がありますが、
飼い主さんは気が付きにくく、
膿がたくさん子宮内にたまっておなかが膨らんだり、
病原菌の毒素が体に回って嘔吐や下痢、食欲不振になったりして、
ぐったりすることも少なくありません。
子宮内にたまった膿が膣外に出てきたのを発見して、
動物病院に駆け込む頃にはかなり症状も進んでしまっています。
さらに悪化すれば死にいたる病気でもあるので、
避妊手術を受けていない、妊娠・出産の経験がない、ホルモンバランスが悪い、
などの要素にあてはまる雌犬を飼っている場合は
日頃から注意深く様子を見てあげてください。

子宮蓄膿症の最善の予防策は、避妊手術です。
若い時期に避妊手術を受けていれば、
子宮内膜炎や子宮蓄膿症などの子宮感染症にかかる恐れはまったくありません。
その上、一歳前の避妊手術は乳腺腫瘍の予防にも役立ちます。
SGJのラズベリーリーフ（赤木いちごの葉）には、フラグリンが豊富に含まれおり、
泌尿器官と子宮の感染症を防ぐ効果があると言われています。
また、出産時の子宮の調子を整え、産道に分泌液を満たして難産を防ぎ、
出産を楽にする効果もあります。
ダイエット効果や美白など、
人間の女性の為の健康食品にもラズベリーは多く使われていますので、
女の子全般の健康に役立つハーブと言えます。

2011年2月

～プロポリスで冬を乗り切る～

毎日、乾燥注意報が発令されインフルエンザや
ノロウィルスなどが猛威をふるっています。
うがいや手洗いで予防に努めていても、冷えや疲れ、
ストレスなどで本来の免疫力が低くなっていれば感染しやすくなります。
病気にかかる前にしっかり予防しようという考え方にはプロポリスはぴったりです。
プロポリスとは、ミツバチが外敵から巣を守る為に木の樹液やハーブの新芽を用いて創る
抗菌物質で、雨風や冷気を防ぐだけでなく、外敵の侵入を防ぎ、巣や自らの体をバクテリアやウイルスから守ります。
ミツバチの巣を無菌状態に保つことができる能力があることからも、
プロポリスの重要な効能として強力な殺菌作用があることがわかります。
これらのことからプロポリスには抗生物質と同じ働きをする成分が含まれているようです。
含まれている成分は何千種類にものぼりますが、
その中でも最も注目されるのがフラボノイドです。
抗酸化物質として知られているポリフェノールの１つです。
フラボノイド類はポリフェノールの中でも最も重要な成分と言われています。

フラボノイドとは光合成を行う植物に含まれる色素の一種で、
種子の発芽や成長を助け、紫外線から身を守る働きをしています。
この働きを体内に取り入れると、
病気やがんの原因ともなる活性酸素を除去する力となります。
体質を改善・強化し、病気に打ち勝つ力をつけるという、
動物の身体にとって一番必要な効果を発揮します。
SGJプロポリスはオーストラリア産であり、
特にオーストラリア原産の樹液は抗生成分をたくさん含んでいますので
より効果の高いプロポリスが作られます。
もちろんペットにも与えられます。
風邪の初期症状や喉の痛みを感じたら気軽に摂取できるように、
常備薬としてお使いいただきたい商品です。

2011年1月

～真冬の到来～

年が明け、冬の寒さは本格的。
１２月～２月に獣医さんにかかる件数は夏より増加する傾向があります。
特に犬では「関節系の疾患」、猫では「泌尿器の疾患」が多いそうです。
冬は気温の低下や気圧の変化などにより、
体が冷えるためにふしぶしの血行が悪くなり、痛みを感じやすくなります。
そのため、元々関節炎を患っていたり、
怪我や捻挫をしたことのある部位に症状が現れます。
寒い時期になると散歩を嫌がったり、
歩き初めに足をひきずる、痛がるなどの様子がみられる時は
次の点に注意してあげてください。
寒い場所に長時間じっとしていることは避け、
運動する際にも急に激しい運動をしないよう気を付けましょう。
お散歩前にマッサージやストレッチをしてあげることも効果的です。
SGJのジョイント３パウダーはコンドロイチン・グルコサミン・コラーゲンを
バランスよく豊富に含む関節炎用のサプリメントです。
症状の緩和や予防の一環としてお使いください。

猫の場合の泌尿器の疾患は、体質や食事の種類、細菌の尿路感染、飲水量の低下、
そしてそれらにより尿中に結晶ができやすくなることなどが原因となり
発症するといわれていますが、
特に冬場は、水をあまり飲まなくなり尿量が減ることや、
排尿回数が減るなどの理由から、細菌感染が起きやすくなったり、
尿中に結晶ができやくなる傾向がみられます。
飲みたい時に新鮮な水が飲め、排尿しやすい環境を作ってあげましょう。
ご飯をぬるま湯でふやかして水分補給を補助する、なども効果的です。
SGJベリーベリーは天然のブルーベリーとクランベリーに
ハーブやビタミンCを加えることによって
ｐＨバランスを正常に保たせるのに役立つといわれています。
アルカリ度の高いことからおこるストルバイト結晶の形成と
細菌による尿路感染症の傾向にある犬猫におすすめします。
人と同様、疾患を抱えるペットにとっては寒い冬は大敵です。
室内の温度管理や環境に気を配り、快適に冬を過ごせさてあげましょう。

お正月の江ノ島神社は人、人、人

日向でぬくぬく